クロストーク(小山佳枝プロジェクト研究編)

大切なポイントは仲間と議論し、自ら調べ、考える。それが、大学での学び。

どんなプロジェクト研究?

国と国の間の関係を規律する国際法がテーマ。武力紛争や海洋問題、環境問題、貿易問題など、実際に世界で起きている出来事を読み解き、さらに国家や地域という観点からも問題の本質をとらえて、よりよい国際社会のありようを考えます。数多くのディベートを通じて、多様性に対応できるしなやかさと自律性を養うことも学びの目標としています。

幅広い分野を学んでから専門分野を決められるのが総合政策学部の魅力。

中京大学総合政策学部

小山佳枝先生(以下、小山先生)日頃から授業やプロジェクト研究で議論したり発表したりしている皆さんですが、今日は高校生や受験生の方々に向けて、総合政策学部の学びについてご紹介していただきたいと思います。まずはおひとりずつ順番に、この学部を選んだ理由を聞かせてください。

川北夕姫さん(以下、川北さん)専門分野に特化せず、いろいろな勉強がしたいと考えたからです。総合政策学部は政治学、法学、経済学、経営学など学びの選択肢が多く、自分にぴったりだと思いました。学部の友達と話していると、それぞれ興味の方向が違うなと感じることが多くておもしろいですね。

白井梨花さん(以下、白井さん)私は将来、航空業界に進みたいという目標があるので、英語をしっかり学べて、幅広い分野の知識が身につくこの学部を選びました。航空業界への思いが芽生えたのは、初めて飛行機に乗った小学生の時。空港内を颯爽と歩き、笑顔で接客するキャビンアテンダントやグランドスタッフの方たちを見て、憧れを抱きました。

中京大学総合政策学部

戸田基亮さん(以下、戸田さん)学部のパンフレットやホームページを見て、実践重視のカリキュラムに魅力を感じました。ディスカッションやプレゼンテーションなどの経験を積み重ねて、それまでの受け身な自分を変えたいと思ったんです。

山城恵斗さん(以下、山城さん)僕も高校生の時は受け身なタイプで、特に将来やりたいことも見つからず、志望校を決めかねていました。でも、ある時にふと、環境問題や貿易などの国際系に関心を持っていることに気づいたんです。総合政策学部なら、その関心に応えてくれそうだし、学びながら目標を見つけられるのではと考えました。

小山先生実際に入学してみて、いかがですか。

白井さん総合政策学部の学生は、行事は盛り上がり、勉強は集中してがんばるという風に、オン・オフがはっきりしている人が多いと思います。図書館で熱心に課題に取り組む人や、授業中に堂々と発表する友人の姿を目にすると、「私もがんばろう!」と刺激を受けます。

中京大学総合政策学部

川北さん「総合政策」という名前のイメージから、入学前はどちらかというと公務員志望の人向けの授業が多いのかなと思っていました。でも実際はそうではなく、ビジネス系の知識やスキルを身につける授業も充実しています。先生や先輩との交流イベントがたくさんあって、アットホームな雰囲気なのもうれしい驚きでした。

山城さん2年次からプロジェクト研究が始まるのも特徴だと思います。しかも研究テーマは公共系もあれば、ビジネス系もあって、キャンパスの外にどんどん出て行く。そのことを、他大学に通う友達に話すと驚かれますね。

小山先生早くスタートして、学内外の機関と関わりながら深く学ぶ。総合政策学部においてゼミのことを「プロジェクト研究」と呼んでいるのは、まさにそういう理由からです。他大学だと、ゼミは3年次から始まるところが多いかもしれませんね。

戸田さんプロジェクト研究の専攻を1年次の秋に決めないといけないことに不安があったのですが、そのおかげで初めから自分の興味や関心に対する意識を高く持てたと思います。研究テーマだけでなく、上級生のプレゼンテーションを見たり、オフィスラリー(※教員の研究室を学生が個別に訪問する学部イベント)で先生のお話を詳しく伺ったりすることで、納得のプロジェクト研究選びができました。

山城さんオフィスラリーでは先生との距離がぐっと縮まりました。大学の先生ってすごく遠い存在という印象があったんですが、総合政策学部の先生は全然違う。授業も丁寧に、手取り足取り教えてくださいます。

川北さん特に小山先生は優しくて、物腰もやわらか。ひとりの女性としても憧れます!

白井さんホント、勉強以外のことも親身に相談に乗ってくださるから、ありがたいですよね。

中京大学総合政策学部

国際問題を他人ごととしてではなく、自分の問題としてとらえることが大切。

小山先生プロジェクト研究を通して、皆さんの中に変化や成長はありましたか。

戸田さん一番の変化は、世の中の動きに敏感になったこと。ニュースや新聞をじっくり見て、なぜその事件や問題が起きたのか、未然に防ぐ方法はなかったのか、これからどうしていくべきかなどを考える習慣がつきました。

白井さんプロジェクト研究では、自分で調べて考えて、レポートにまとめて発表するという一連の流れを毎週のようにこなさないといけないので、遊ぶ時間が減りました(笑)。でも、専門的な知識をどんどん自分のものにしていける感覚が新鮮だし、うれしいです。最初に小山先生から図書館の使い方、テーマに合った文献や資料の探し方を教えていただいたことが、とてもためになりました。

戸田さん大変だけどやりがいがある。そこが高校までの勉強と違うところかもしれませんね。

中京大学総合政策学部

白井さんフィールドワークも総合政策学部の特徴的な学びですよね。私は昨年、中部国際空港に行って税関を見学したり、職員の方にお話を伺ったりしたことが印象に残っています。国際法は身近な生活にも密接に関係していることを再認識しました。

川北さん私は以前、自分の考えや気持ちを口にするのがとても苦手でした。でも、レポートをまとめたり、グループワークを繰り返すうちに、言いたいことが率直に表現できるようになり、成長を実感しています。

山城さん国際法は、国と国の間の問題に共通ルールを当てはめて解決する公式のようなものだと思っていました。でも、プロジェクト研究で専門的に学ぶと、問題の背景にある国ごとの歴史や文化、政治、価値観なども理解しなければならないことに気づかされます。今は視野を広げて物事を考える努力を重ねています。

小山先生国際法を学ぶ人は、木を見ながら森も見る、森を見ながら一つひとつの木も見るという複眼的なアプローチが欠かせません。そして、遠い国で起きている問題を他人ごととしてではなく、自分の問題としてとらえることも大切。プロジェクト研究の中で、国際問題を国内レベルや地域レベルに当てはめて解決策を考えていくのはそうした理由からなんですよ。
それでは最後に、受験生や高校生の皆さんにメッセージをお願いします。

川北さん特に高校生の皆さんにオススメしたいのは、オープンキャンパスにたくさん行って、大学の雰囲気やカリキュラムの特長を比較してみること。その中で本当に行きたい大学が見えてくるし、受験勉強に対するモチベーションも上がると思います。

山城さん大学生活はひと言でいうと自由。何もしなくても過ぎていくけれど、それではもったいない。大学の環境を生かして、能動的に行動する意思が大切だと思います。その点、学びの幅が広い総合政策学部は、やりたいことをこれから見つけたいという人にぴったりの場所ですよ。

中京大学総合政策学部

戸田さん大学生になって、勉強のテーマは自分で見つけていくものだと気付きました。だから、興味の湧いたことをどんどん調べたり、友達とディスカッションしたり、先生に質問したりして、おもしろいことを発見してほしいですね。

白井さん受験生や高校生のみなさんは大学生活に対して多くの期待を持っていると思いますが、中京大学総合政策学部にはその期待に応えられるだけの魅力的な先生や学生がいます!いろいろな刺激を受けて、自分の可能性を広げてください。

小山先生今日は皆さんのお話を伺い、とても頼もしく感じました。総合政策学部で得た学びや出会い、経験を生かして、将来さまざまな領域で活躍されることを期待しています。私たち教員も、皆さんの学びがより充実したものになるよう努めていきたいと思います。

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