佐道明広 教授

(SADO, Akihiro)

メッセージ

佐道明広

大学院を出た後、約10年外交専門誌の編集に携わり国際関係の現場も体験しました。

中東で混乱が起きれば石油の価格に影響します。台湾海峡で紛争が起きれば日本のシーレーンに影響があります。朝鮮半島が危機になれば、日本人の安全自体に直接影響があります。国際関係は日本人の生活や仕事に大きな影響を及ぼしています。私の授業では、混迷する国際社会で生き残っていくための「政策」を学んでもらいます。それは単なる理論的知識だけではだめです。「政策」は歴史や文化も含めた多様性の中で考えることを知ってもらいたいと思います。

プロフィール

研究室 325
オフィスアワー (通年)
木曜日 16時40分~17時40分
金曜日 17時30分~18時30分
担当科目 国際関係論、国際政治、安全保障論、外交史
研究テーマ 日本の安全保障・防衛政策、東アジア国際関係論
最終学歴 東京都立大学大学院 博士課程
学位 博士(政治学)(学習院大学)
所属学会 日本政治学会、日本国際政治学会、軍事史学会、国際安全保障学会、日本防衛学会(理事)

担当するプロジェクト研究について

国際問題は多様な分野があります。たとえば

1.安全保障分野:朝鮮半島をめぐる核問題、中国などの海洋進出問題など
2.経済協力分野:途上国援助問題など
3.地球規模問題分野:気候変動問題での国際協力など
4.日本外交分野:日本の国連常任理事国入り問題、対アジア外交など

以上の4分野に限りませんが、とくに日本が関係する問題を中心に考えていきます。

【普段の授業内容】

2年次 今後の学習活動のための基礎力を養成。国際関係に関する基礎知識の学習とともに、文章の的確な読み方とそのまとめ方、本格的な調査・研究に必要なスキルを、実践を通して習得します。
3年次 本格的な調査・報告能力を練成。調査する課題は自分の関心にしたがって個人あるいはグループで行います。後半は、プロジェクト研究報告会参加を目標に調査・報告能力の一層の発展・充実を図ります。
4年次 プロジェクト研究の集大成として、学年最後に個人研究レポート(2万字程度)を執筆。最終的には参加学生全員のレポートをまとめた「プロジェクト研究個人レポート」という文集を作成します。

著書

発行年月日 書籍名 出版社
2016年 『自衛隊史』 筑摩新書
2015年 『自衛隊史論-政・官・軍・民の六〇年』 筑摩書房
2014年 『沖縄現代政治史-「自立」をめぐる攻防』 吉田書店
2012年 『「改革」政治の混迷』 吉川弘文館
2008年 『人物で読む現代日本外交史』(編著) 吉川弘文館
2006年 『戦後政治と自衛隊』 吉川弘文館
2003年 『戦後日本の防衛と政治』 吉川弘文館

論文

2012年 「日本の防衛体制は領土有事に機能するか」 『中央公論』2012年11月号
2009年 「安全保障政策の展開に見る日本外交の基層」 『国際問題』(2009年1・2月号、 国際問題研究所)
2008年 「自衛隊の国際協力活動と戦後防衛体制の再検討」 『国際安全保障第36巻1号』 国際安全保障学会
2008年 「近現代の日本外交と強制力」 『国際政治154号』 日本国際政治学会
2006年 東アジアにおける新しい『地域主義』の形成とその意味 『アリーナ2006年号』
2006年3月 政治学におけるオーラル・ヒストリーの意義 『総合政策フォーラム1号』
2004年12月 戦後防衛政策における中央機構改革をめぐる対立―防衛庁の省昇格問題を中心に 『社会科学研究』 (中京大学社会科学研究所)
(著書と論文は最近の業績を中心とした)

その他

書評委員長 2007年4月~2009年4月 『日本国際政治学会』
書評委員 1999年4月~2001年3月 『外交フォーラム』
国際会議 2000年3月4日:「21世紀東アジアの国際関係」(中国・大連市)
国際シンポジウム 2003年9月3日~4日「次世代リーダーが見る21世紀の日韓関係」(韓国・東西大学校)
編集委員長・理事 2014年4月~「日本防衛学会」